2025年2月23日(日・祝)に東寺ハウジングフィールド西京極において京都府下で活動する16校のラグビースクールが集い白熱した戦いが行われました。
子供達、コーチ、保護者、スポンサー、大会に関わるすべての方々にとって思い出となる大会になったと思います。このページでは、その一部ではありますがレポートとしてお伝えできればと思います。
準備

運営スタッフが会場に到着し今から会場準備を行います。熱戦前の静けさ。これから多くのドラマが生まれると思うとワクワクします。天気予報では寒いとのことでしたが、天候にも恵まれました。

本部テントの設営です。運営スタッフだけでなくOBの中学生も手伝ってくれました。

運営のお姉さま方が開会式用の整列場所を確認中。

グラウンドの清掃です。小石や鳥の糞を取り除き選手たちが精いっぱいプレーできるようみんなで手分けして行いました。

タイムテーブルと組合せ表の準備をしています。DリーグとYリーグに分かれて予選ラウンド全28試合、決勝ラウンド10試合が行われます。

代表者会議の様子です。網島大会運営委員長より大会の注意事項などの説明が行われました。
開会式

入場前の待機場所です。小学6年生の京都府内で活動するラグビースクールが揃うのもこれが最後です。













選手入場の様子です。

大会開催の挨拶は南京都ラグビースクール代表の完山隆明です。「目先の勝負にこだわるのは当たり前ではありますが、出会いを大切にしてほしい。チームの垣根を越えてONE KYOTOとして中学ラグビーや花園で活躍する選手が出てくる事を期待している。がんばってください!」と述べ選手たちの気持ちを高めてくれました。

大会実行委員長の伊藤智之様からの挨拶。「いい天気の中大会を迎えることができ嬉しい。仲間との友情、チームワークを得られたと思う。そこで得られた経験は今後の人生において役に立つので大事にしてほしい。怪我のないように、いい思い出となるようがんばってほしい」とのお言葉を頂戴しました。

選手宣誓は南京都ラグビースクールのキャプテン豊岡哲太くん。「私たち選手一同は今までお世話になったすべての人への感謝の気持ちを忘れず、謙虚にして驕らずの言葉を胸にこれからも直向きに全力でプレーしていくことを誓います」とたくましい姿で宣誓してくれました。



パーソナルトレーニングスタジオGOEN代表の岡大祐さんの準備体操。みんな笑顔で緊張も少しほぐれたように感じます。岡さんからは「みんな怪我無く思い切りプレーができるようにウォーミングアップをしてもらいました。ラグビーはもちろんですが、何事も準備が大事!」とのコメントをいただきました。

集合写真の撮影です。出会いを大切に!
ウォーミングアップ




試合風景

南京都Y VS 京都北

KIWI’s VS 京都西

城陽 VS 京都・八幡

プログレ VS 伏見

南京都Y VS アウル・亀岡

洛西D VS 南京都D

洛西Y VS 伏見

プログレD VS 山城

同志社 VS 山城

南京都Y VS 京都西

城陽 VS 山科

京都北 VS J・福知山

京都・八幡 VS 同志社 Dリーグ決勝

KIWI’s VS 洛西 Yリーグ決勝
閉会式

Dリーグ優勝は同志社ジュニアラグビーフットボールクラブです。

Dリーグ準優勝は京都ラグビースクール・八幡ラグビースクールの合同チームです。

Dリーグ3位は城陽ラグビースクールです。

Yリーグ3位は伏見ラグビーフットボールクラブです。

Yリーグ準優勝は洛西ラグビースクールです。

Yリーグ優勝はKIWI’sです。


大会実行委員長の伊藤智之様から賞状と記念品が手渡されました。

その後、実行副委員長の白崎真司様より「全力でプレーできていたと思う。6年生の方々は今年で卒業になる。練習で辛い事や悲しいことなどは今後大人になる上で必ず糧になると思う。今後ともがんばってください」とのお言葉をいただきました。

最後は南京都ラグビースクール代表の完山隆明から、洛西ラグビースクールの子供達が悔し涙を流していることに触れ「小学6年生で素晴らしい経験になったと思う。色んな努力をしてきて、決勝まで進み、ギリギリ負けたことは本当に悔しかったと思う。僕も泣きそうだ。この悔しさを忘れることなく中学生になってもがんばってほしい。」また「ラグビーを楽しんだらいいと思うが、勝負があってのラグビーなので達成感・目標をもって今後ともがんばってほしい」と述べ閉会の挨拶となりました。

撤収が終わり、また朝のような静かな東寺ハウジングフィールド西京極です。
また来年も素晴らしい大会になることを期待しています。
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