子どもが「ラグビーをやってみたい」というハードルについて

はじめに

みなさんこんにちは
「子どもがラグビーをやりたいと言っているけれど、、」
「私が、子どもにラグビーにチャレンジして欲しいと思うけれど、、」
そんな気持ちで本ページを見ていただいている方は、
「けれど、、」の先にどんな不安をお持ちでしょうか?

南京都ラグビースクールは、
利用させていただいているユニチカグラウンド(宇治市)の近隣のみならず、他の市町村、広範囲から子どもたちが集まっています。

それには、いくつかの理由とメリットがあると考えます。

ラグビーはマイナースポーツ?

最初の理由は、地元の地域(1つの小学校区)にチームがないから。
地域の野球チーム、バレーボールチームはあっても、ラグビーチームはなかなか珍しい?と言えるでしょう。

例えば、「京都 小学生 ラグビー」

これで検索をすると14チームほどがヒットします。
一方、ラグビーを「野球」や「サッカー」に置き換えて検索すると、ざっと100チーム越え。
結果、「ラグビーはメジャーなスポーツではない」ともいえます。

しかし、メジャーかマイナーかは時代によって変化するものです。
私が中学生の頃はいわゆる「Jリーグ元年」。サッカーはこの30年ほどでメジャースポーツになりました(よね?)。

ラグビーをやってみたい! ワールドカップに出てみたい! その気持ちが大事。
そう思われたら、チームの選択肢が狭い分、決めやすい。
これがメリットかも知れませんね。

世界的に見れば、メジャースポーツと言えるでしょう

知り合いがいません

さらに、親子共々の不安の原因として「知り合いがいない」という方が多いのではないでしょうか。
そうです。ラグビーに興味はあるけれど、教えてくれる人(技術、情報)が少ないのかもしれません。
実は、知り合いはいないけれど南京都ラグビースクールに入ったという親子は、沢山います。
さらに、当ラグビースクールは、ラグビー経験者だけが指導者になっているのではありません。

HPスタッフのコーナーをご覧ください。

各学年、保護者コーチが多く、他のスポーツに取り組んでいた方、多彩な職種、キャラクターのコーチが在籍しています。
つまり、多角的に子どもたちの可能性を見てくれます。
怪我へのサポートも、コーチ陣の実経験に基づいて教えてくれます。

何より、子どもたちの「良いところ探し」をしてくれることでしょう。

それでも何かありましたら、その不安を誰でも構いません。目の前にいるコーチに気軽に声をかけてみてください。

小学校で習わないスポーツをする意味、あるの?

日本の小学校でラグビーに触れる機会はマレです。(最近はタッチラグビーが授業で取り入れられているようです。)
競技人口が少ない割に、多人数でのスポーツだからでしょう。
1チーム5人(タグラグビー)~12人(高学年)の人数が必要です。
ゲーム(試合)をしようと思うと、その倍の人数が必要になります。
南京都ラグビースクールは、学年によって人数が異なりますが、他スクールとの交流が盛んです。
実際、名前も知らない子ども達が、お互いに試合が終わったら握手をして「ありがとう」とたたえ合う姿をみると、子どもの「大人な」一面が見れて感動します。

イングランドの紳士淑女たち

まとめ

担当者の独断ですが、、、幼児、小学生からラグビーにチャレンジするメリットを一言で言うならば、
「異なる地域の子供たちが集まり、ひとつのことに取り組む中で、コミュニケーション力がアップする」でしょう。
そうすると、地域とは異なる新しい関係性ができる!!

その先には、未来が開ける!!

大袈裟のように聞こえますが、実は多くのOBやラグビー経験者が実感していることなのです。
もちろん、最初は親子ともどもに尻込みするのが当たり前。
ぶつかるなんて嫌!と思うのも当たり前。

そこから始まるからこその「充実感」がラグビーにはあるのではないでしょうか。
せっかく、ブログにたどり着いていただいたご縁です。
一緒に、ラグビーにトライ!してみましょう!
もうそこにハードルなんてありません。

ラグビーは世界の共通言語!

おまけ

本ブログは、今後いろんな角度からラグビーについてのコラムを書きたいと思っています。
複数の人間で担当しますので統一感には欠けるかもしれません。
それもラグビーと同じ。ポジションによる個性だと思ってください。
とにかく「ラグビーっていいもんだなぁ」と知ってもらえるように、スクラムを組んで頑張りたいと思います。

金澤 豊

金澤 豊

YUTAKA KANAZAWA / 6年生コーチ

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