2023年はワールドカップイヤー

ラグビー好きの皆さんこんにちは。
ワールドカップフランス大会に向けて準備はできていますか?
え??何のこと?というあなた!
大丈夫です。まだ間に合います。いや、今読んでいただけるのは、むしろ幸運です。
まずは4年前のこの映像をご覧下さい。

何か感じるものはありましたでしょうか?
準備OKでしたら、今さら聞けないラグビーワールドカップ(RWC=W杯)の基本情報?を以下にお届けします。

なぜ、盛り上がるの?

いわゆる「世界三大スポーツイベント」というものがあります。
みなさんは、どんなスポーツ大会が思い浮かびますか?
(三大の定義は諸説ありますが、この場合は「経済効果」とします。放映権などを調べると変化があるかもしれませんが省略、ご勘弁を)

・オリンピック(夏季冬季2年毎の総合競技)
・サッカーワールドカップ(4年ごと)
・ラグビーワールドカップ(4年ごと)

次点にツール・ド・フランス(毎年フランスで開催されるロードバイク競技)など

そうなんです。
ラグビーワールドカップは、世界中のファンが現地観戦のために大移動し、世界中の人びとがテレビやネット視聴観戦する、ものすんごい「祭り」なんです。

次に、ラグビーワールドカップに関してよく言われる特徴を挙げます。

長い開催期間

まず、ラグビーワールドカップは開催期間が長いんです!
約2ヶ月間あります。
(ちなみに、東京オリンピックの期間は2021年7月23日から8月8日までの17日間、3週間弱でした。)
ラグビーは毎試合、肉体的にハードなため、リカバリー期間が必要です。
野球のように毎日ハイクオリティのゲームができません。

全48試合が大体週2、3日ペースで開催されますが、チームとしてのゲームデイはサッカーより長めの中5日、6日を空ける必要があります。

【日程】 2023年9月8日~10月28日

放送予定はこちらを参照下さい。

■ NHK https://www3.nhk.or.jp/news/special/rugby_worldcup/
■ 日本テレビ系列 https://www.ntv.co.jp/rugby2023/
■ J sports https://www.jsports.co.jp/press_release/page/233/

大会期間が長ければ、楽しみも長く続く!
現地観戦に行けば、開催国の名所めぐりも可能なんです!
あー!南フランスへ行きたい!!

ビールの消費量が半端ない理由

一試合の時間はご存じの通り、前半、後半40分の計80分です。
しかし、ファンはキックオフ前からパブ(スポーツバー)に集合します。
出場メンバーはキックオフ48時間前に発表されます。(国際ルール)
したがって、試合勝敗予想や個々の選手の話など、知れば知るほどネタが尽きません。
そうなると、とにかくビールの消費量が半端ない。(試合前から)
4年前、日本でのワールドカップの際は、飲食店の方が「飲み尽くされる。。。」と戦々恐々とされたとか、してないとか。
そしてスタジアムに入ると、ホームもアウェーも関係なく着席します。
なぜなら、推しチームの勝利も大事ですが、それ以上にグッドゲームを楽しむためです。
そんな雰囲気もラグビーの特徴と言えるでしょう。

また、試合前に斉唱するナショナルアンセム(国歌とは少し異なります)もチームによってカラーが異なります。そんな様子を覚えると楽しいでしょう。
おとなも子どもも、それぞれの楽しみ方があると言えます。

「ジャパン」の立ち位置は?

日本のナショナルチームは、「桜」のエンブレムを胸につけます。
世界的には「ジャパン」と呼ばれ、「ブレイブブロッサムズ(勇敢な桜たち)」と讃えられます。
(ちなみにヘッドコーチ名+ジャパンの呼び名が広まっていますが、世界標準ではありません。サッカーの影響があるような気がしています。)

世界ランキング10位(最高位は6位)

第1回ワールドカップは1987年で、今年で10回目になります。
日本は第一回からすべての大会に出場するものの、W杯の戦績は8勝23敗2引き分け。

どう思いますか?

実は、2015年までの戦績は1勝21敗2引き分けと、連戦連敗でした。
しかし、2015年イングランドW杯の初戦34-32で、超強豪国の南アフリカに勝利したのです。
その試合はイングランドの会場地の名を冠して「ブライトンの奇跡」と呼ばれ、
「スポーツ史上最大のジャイアントキリング」とも言われています。
以来、日本ではいわゆる「番狂わせ」に代わって「ジャイキリ」なんてカジュアルな言葉まで定着しましたね。
2019年はアジアで初めて、日本でラグビーワールドカップが開催され、大躍進したことは冒頭の映像からもお分かりでしょう。
そんな日本でのラグビー熱マックスの翌年から新型コロナが広まりました。
ようやく2023年9月から無事にフランスでラグビーワールドカップが開催されるのです。

現在の日本代表候補選手はこちらの方々↓
日本代表応援サイト【WE ARE BLAVE BLOSSOMS】

おわりに

2023年9月からフランスで開催されるラグビーワールドカップは4年に一度のラグビーのお祭り。

選りすぐりの出場選手たちは、ラグビー憲章でうたわれている

・品位
・情熱
・結束
・規律
・尊重

を存分に見せてくれるはずです。
もう超人の祭典ともいえるでしょう。
時差もあるので、寝不足が続くかもしれませんが、ぜひ、推しチームやイケメンを見つけて応援しましょう!

私も、ビールの飲み過ぎ注意で楽しみたいと思います!

金澤 豊

金澤 豊

YUTAKA KANAZAWA / 6年生コーチ

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